秋は山の木々が真っ赤に色づきます。暑くもなく涼しくもない、ちょうど良い気温とあいまって、キャンプを楽しむ絶好の時期ですね。
秋キャンプを楽しむなら、一緒に釣りにチャレンジしてみることをおすすめします。全国には釣りができるキャンプ場がたくさんあります。
キャンプといえば、肉や野菜を自分達で焼いて味わうという楽しみ方が1つあります。釣りをして上手く魚を釣り上げることができれば、釣り上げた魚も一緒に焼いて食べられます。釣り上げたばかりの魚を食べる機会はほとんどありませんから、貴重な体験ですよね。
「さばくのが苦手」という方もご安心ください。キャンプ場によっては、釣った魚をその場でさばいてくれたり、調理してくれたりするサービスもあります。釣りというアクティビティを楽しみつつ、釣ったばかりの美味しい魚を堪能できる。キャンプ場で釣りをする醍醐味です。
ここからは、秋に川(淡水)で釣れる魚の一部をご紹介します。生息地は魚によって異なりますが、参考までにご覧ください。
・イトウ
サケ科の魚で、絶滅危惧種に指定されています。とてもサイズの大きな魚です。身がしまっていて、コリコリとした食感が印象的。味は淡泊であっさりとしています。
・ヒメマス
北アメリカに生息するベニザケと同種の、サケ科の魚です。焼くと身がしまって美味しくなると言われていて、塩焼きや燻製にする食べ方が人気。
・ニジマス
キャンプ場などのレジャー施設で人気があるサケ科の魚です。味がよく、そのまま串に刺して塩焼きにしたり、酒蒸しにしたりする調理法が知られています。
・アユ
塩焼きで食べられることが多い魚です。内蔵に独特の苦みがあり、この苦みが美味しいと言われています。塩焼き以外では、てんぷらで食べられることも多いです。
魚は生息地によって味が変わる
魚の生息地である川や海は、場所によって水質や栄養に違いがあります。こうした水質や栄養の違いにより、同じ魚でも、生息地によって味が変わると言われています。
キャンプ場で釣りをする時は、魚の美味しさに注目してみてください。魚が有名な地域のキャンプ場なら、美味しい魚を味わうことができると考えて良いでしょう。
ただし、どんなに美味しくても釣れなければ意味がありません。初心者の方は、子どもでも釣りができるようなキャンプ場を選ぶと、魚を釣りやすいですよ。
釣りは難しいイメージがありますが、実はとても楽しいアクティビティ。魚がかかった時の興奮や、釣り上げた時の達成感は釣りならではの醍醐味です。釣りをメインの目的として出かけるのでは腰が重いかもしれませんが、秋キャンプのついでと思えば、気軽に釣りを楽しめるのではないでしょうか?
キャンプ場の他にも、ついでに釣りを楽しめる遊び場はたくさん。#go_fishingというサイトでは、気軽に釣りを楽しんでもらうために、釣りと遊び場に関する様々な情報を掲載しています。一緒に釣りを楽しめる遊び場について気になる方は、チェックしてみてください。