梅雨が明けると、レジャーに最適な季節、夏がやってきます。今年の計画は立てましたか?未だ新型コロナウイルス感染症がはびこっているので、行く場所には悩んでしまいますよね。そんな時は、あまり人と接触しない、魚釣りに海へ繰り出してみてはいかがでしょうか。
7月、8月、9月に海で釣れる魚は、アジ、マゴチ、シーバスなどがいます。この魚たちは、堤防や、サーフから、ルアーで狙うことができる魚たちなので、気軽に楽しむことができます。
日本各地に生息しているアジをターゲットにした釣りを、アジングと呼び、多くの人が釣りを楽しんでいます。ルアーへの反応も良く、たくさん釣れることもあります。からあげやアジフライ、刺身など、幅広い料理を楽しめる魚です。また、アジといえばなめろうです。なめろうは、醤油、味噌、ニンニク、ショウガで味を付けた、定番の料理です。
マゴチは、夏に旬を迎える魚で、水深30mまでの砂泥地に棲んでいます。砂地に潜んで、目の前を泳ぐ小さな魚を捕食するので、ボトム主体で狙いましょう。また、マゴチは形がちょっと変わっているので、通常の魚の3枚おろしと方法が異なります。美味しい食べ方は、刺身やからあげ、てんぷら、汁物です。
シーバスは、全国の港やサーフなどで釣ることができます。初心者から玄人まで、幅広い人々を魅了している魚です。シーバスは、和名ではスズキと呼ばれ、出世魚として親しまれています。美味しい食べ方は、ソテーやフライ、カルパッチョなど、様々な方法で美味しく食べることができます。
紹介した魚の中でも、シーバスは初心者の方にオススメです。海の魚として紹介しましたが、実は川などの汽水域にも生息し、上流から中流部までさかのぼって、小魚を捕食してます。梅雨から秋にかけては、各所でよく連れるため、夏のレジャーにもってこいです。
都市部の河川や運河、漁港などでも釣れるため、都市近郊に住んでいる人も、日帰りで楽しむことができます。餌となる小魚を隠れて捕食するため、そういった場所を狙うと釣れるかもしれません。
そんな初心者にもおすすめのシーバスですが、シーバスを釣るのにオススメなロッド(釣り竿)を製造しているメーカーが、Fishmanです。ここは、ベイトロッド専門メーカーで、魚を釣る際のテクニックや、ロッドの説明などを動画でわかりやすく説明してくれています。エリア別にオススメのロッドも紹介してくれるので、自分に合ったロッドを見つけることができます。シーバスにオススメのベイトロッドもあるので探してみてください。
魚釣りは、突き詰めれば突き詰めるほど、奥深く、際限のないものです。しかし、それだけの魅力と釣った後に楽しめる美味しい魚たちがあります。ぜひ、今年の夏、魚釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。