きっかけは、知人からの薦めでした。
一緒に行ってみないかと誘われたのです。ただ、初めて聞く言葉でしたし、最初はどういうものかわかりませんでした。
元々登山の趣味があり、山登りはよくいっていましたが、キャニオニングをしたことありませんでした。
登山も沢登りの経験はありません。
沢登りの逆で、沢を下るスポーツだよと言われて、少し興味がありましたし、そういったスポーツは嫌いじゃないので挑戦してみることにしました。
インストラクターの人について、滝のようなところを降りていくとき、正直はじめは怖かったのを覚えています。
しっかりした足場があるわけでもないし、滑るし、命綱はつけているけれど心細い感じでした。
でも山を登るときとは違ったスリルで、徐々にひやひやがドキドキに変わっていきました。
沢の水の冷たさも、押し流されるような感覚で水に揉まれて下る感じも、最後に着水するときのスリルも、何もかもが新鮮でした。
また、滝壺へダイビングしたり、なだらかな滝を滑り台のように滑り降りたり、何だか童心に返ったように楽しかったです。
これを体験してしまったら、プールのウォータースライダーなんて、物足りなくなってしまいます。
回りにやっている方は少ないスポーツですが、体験するとハマること間違いないです。